住宅ローンの審査について

前回は住宅ローンをお借入したその後についてお話ししました。
今回は・・・ 初めて家を持つ方に
「住宅ローン」についてお話しさせていただきます。

家を購入するにあたり現金で購入出来る方は
なかなかいらっしゃらないかと思います。
そこで金融機関から住宅ローンを借入し
毎月返済していく事になります。
しかし、住宅ローンを組むと言っても
いくら借りられるの?金利は高いの?低いの?
ローンって何年組むの?
など心配なことが色々ありますね。
そんな方に金融機関の住宅ローンについてご案内します。

まずは住宅ローンを組むにあたり
当然ですが借入するにあたり審査があります。 

① ローンの借入可能額
住宅ローンをいくら借りられるのかの一つの目安は
サラリーマンの方は会社から受け取るお給料がいくらか?
になります。
そこで確認するのが勤務先から年末または年明けに発行される
「源泉徴収票」 になります。
金融機関は年収総額に対して
主に30%~40%の返済比率を計算して
返済比率内になっているか
または年収の7~8倍以内かなどを審査します。
返済比率を計算するパーセント・倍率等は
各金融機関によってバラバラですのでご注意ください。

② 借入時の金利
金利には、主に「変動金利」と「固定金利」があります。
変動金利の場合、多くの金融機関は基準金利を2.475%とし
ここから「優遇金利」と言って金利を引き下げてくれます。
どれだけ金利を引き下げてくれるかは
申し込みされる方によって金融機関が判断した結果で
異なりますのでご注意ください。
固定金利の場合は各金融機関によって金利が異なります。

③ 借入期間
多くの金融機関は最長35年までローンを組めますが
最終返済年齢が決まっていて
ほとんどの金融機関が80歳未満になります。
中には76歳未満であったり82歳未満であったりもします。
よって、住宅ローンを組むにあたり
購入を検討される年齢が大きく関わってきます。
若いうちにローンを組むと
期間が長いローンが組め
毎月の支払いが無理のない返済金額となり
またご自身が定年を迎えられた時に
ローンが完済、または残債が少なくなる
といった計画が可能となります。
そういった意味ではなるべく早いうちに
住宅購入を検討されるのがいいかと思います。  


今回は住宅ローンの審査の基本について
お話しさせていただきました。
住宅ローンも多種多様な商品があります。
お客様に合った最適な住宅ローンをご提案させていただきますので
お気軽にリビングライフへご相談ください。

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