住宅と火災保険について

今回は、住宅を購入する際に重要な「火災保険」についてお話しいたします。

住宅を購入した際、その名のとおり住宅に万が一火災等の災害がおきてしまい
大切なお住まいが損傷してしまった時のためにかけておくのが
「火災保険」です。

火災だけではなく、近年多発する台風や大雪・落雷等の自然災害や
盗難等の日常生活でのさまざまなリスクから
大切なお住まいを守る役割を担っております。

最近、そんな火災保険料が値上がりする、というニュースを
耳にされた方も多いのではないでしょうか。

火災保険料の大まかな仕組みは
主に事故の発生頻度や損害額など
過去に蓄積されたデータに基づき計算されます。
また、自然災害に関しては、過去の大規模なデータから
将来の自然災害による損害額を予測することは難しく
過去のデータだけでなくシミュレーションも利用して算出しています。

火災や自然災害が発生すると
被害を受けた保険契約者に保険金が支払われます。

自然災害が頻繁に発生したり、被害が大きくなったりすると
保険金の支払総額が増えることになります。

保険金の支払総額に見合うだけの保険料がないと
安定的に保険金を支払うことが難しくなるため
損害保険会社は保険料を値上げすることによって
バランスを取っています。

そのため、皆様も記憶にあるかと思いますが
ここ数年で台風やゲリラ豪雨等自然災害が多発しており
大手の損害保険会社が7月8日に
2021年1月から全国平均で6~8%火災保険料を値上げすることを発表しました。

実は、保険料の値上がりは昨年10月にも行われており
1年足らずで再度の値上がりということになります。

また、保険料決定にはタイムラグがあり
2021年1月からの値上げは
2018年に発生した自然災害の保険金支払いの実績(約1兆6,000億円)
を含めたもので
2019年以降に発生した自然災害等の支払額(約1兆2,200億円)は
まだ火災保険料に反映されていません。

このように、日本では温暖化等の影響により
ここ最近自然災害が多発しているため
保険料の値上がりは免れない状況です。
温暖化を抑制する効果的な対策がとられていない現在では
災害リスクが高まることは必然と思われ
自然災害に備えてしっかりと保険の備えをすることが
大切な家族を守るという観点からも非常に大事になってきます。

そこで、今検討すべき保険のポイントをご案内いたします。

①長期保険の検討

火災保険の契約期間は、商品によっても異なりますが
1年~最長10年となります。

短期の契約は一回の保険料は安くなりますが
一般的に長い保険期間の方が割引率が高く設定されています。
そのため、長期の契約での保険料のお支払いは
一時的にまとまった資金は必要になりますが
総支払額では短期の契約よりお得になります。

また、保険料は加入時期の料率になりますので
値上がる前に10年間まとめて保険に加入しておくと
10年間は値上がり前の保険料で加入できる仕組みとなります。

もし今短期契約で加入している方は
ご検討してみてはいかかでしょうか。

②「水災」補償の検討

保険の補償内容の中に、「水災」という補償があります。

例えば
大雨で床上浸水(地盤面より45cm超える場合)となり床や壁に損害が起きた
家具家電製品が水に浸かり使用不能になった
集中豪雨で土砂崩れが発生し、建物が破損した
等の場合、損害の程度に応じて保険がおりる仕組みです。

ちなみに、2000年から2009年までの10年間で
風水災等による年次別保険金の支払額で1超円を超えたのは
2004年のみとなりますが
2010年から2019年までの10年間では
2011年以降毎年1超円を超えていることから
水災の検討は重要なポイントとなってきます。

実際水災は、昨今問い合わせの多い補償商品となっています。

③補償内容の確認

②の水災は、補償を付帯するとその分保険料もかかってきます。
火災保険には、保険会社ごとに細かい補償も付随している場合があります。
内容を細かく確認をし
本当に必要な補償内容かどうか検討し
不要なものは外していくことが大切です。

毎年のように台風や豪雨による被害をニュースで目の当たりにします。

自然の猛威はいつなんどき襲いかかるか、残念ながら予測はできません。

安心して生活する上で
火災保険の重要性はますます高まってきているといえるでしょう。

リビングライフでは、火災保険専門の代理店と提携をし
保険のプロがお客様にしっかりとした説明をし
お客様の疑問等を丁寧におこたえしております。
お客様に最適な火災保険のご提案をさせていただきます。